2010年2月22日月曜日

"辞めろコール"が聞こえてきそうで

海の向こうのバンクーバーでは日の丸をふって「ニッポン」コールがわき起こっているのでありますが。さてさて当の国内ではといいますと・・・。


長崎県知事選で民主大敗。新聞の勝手な世論調査では鳩山内閣の支持率が不支持に負け。参院選も民主に入れない人が増えているとか。


のんきなとうちゃん鳩山くん。「景気と政治と金の問題がそういう結果になったのでしょう。真摯に受け止めます」と優等生答弁。敵失みて小躍りする自民は「説明責任」ふりかざし、審議拒否へ。小沢、国会に出てきて喋れってことなんでしょうが、喋ったらそれで説明責任とやらが果たせたことになるのか。なんとも稚拙な国会対策。言い訳聞いてもはじまらないだろうに。


当の小沢は世間の風の冷たさ何処吹く風。島根に乗り込み、なんとドン青木幹さんに対抗馬。地元のテレビ局アナウンサーとか。相も変わらぬ人気頼みの"人選"。自民もオリンピックに出た岡崎朋美に声掛けとか。世の中をバカにするのもいい加減にしてよって。


しかし、まあ、義理も人情もないのか小沢くん。さんざん青木幹さんの世話になっておいて。自民党の中でも出馬に異論あり。それこそ自浄作用待てばいいのに、自分が刺客になるなんて。怖いお人じゃのう。


なんでもありの政局となって来た気配。あすは「これからの政局について」という講演あり。小沢君をどう読み取るか。考えないと(笑)。


マスコミも、世論なるものも小沢くんへの"辞めろコール"が大きくなることは必至。どこまで柳に風と聞き流していられるのか。表面上は傲岸不遜そうにしている小沢くんだけど。


2月22日は「猫の日」だとか。ニャンニャンニャンと猫の鳴き声の語呂合わせ。小沢は猫ではないと思うけれど、誰もあの太い首には鈴をつけられず。飼われている鳩が自分のクビにつけられている輪っかをはずせるかどうか



“チェルノブイリ”異聞

  ロシアがウクライナに侵攻し、またも多くの市民、日常が奪われて行く。 ウクライナという言葉、キエフという言葉、チェルノブイリ・・・。 そう、あの最大の原発事故を起こした地名の幾つか。 「チェルノブイリ原発事故」。1986年4月26日。 ウクライナの北部にあるその...