2010年2月17日水曜日

"オリンピック効果"か

きのうは白河市で金融機関主催による会合で講演であり。戴いたお題が「どうなる2010年の金融・経済情勢」。事前の資料整理や亭主自身もお勉強(笑)せねばならず。終わったあとの酒が美味かった。


「アニマルスピリッツ」という話を。ケインズ経済学の一つの概念。景気回復には経済原理だけでなく「気」の問題もありということ。バンクーバーオリンピックで日本がいくつメダルをとれるかによって、アスリート達が与えてくれる生き様に教わるところ大。景気回復に寄与するかもって申して来ましたが。折も折、スピードスケート500Mで日本が銀と銅。懇親会もその話題で盛り上がり。


きょうの朝刊各紙のコラムもこのメダルで持ちきり。昨日の紙面はGDPが上がったけど実感乏しい景気回復って記事だったのが、メダルで意気軒昂。紙面のトーンも様変わりの態。明るいニュースは気持ちも晴れ晴れさせてくれると。


「消費税を4年間封印。それが鳩山政権のアキレス腱だ」って話をしてきて今朝の新聞みたら、ある新聞の社説。きのうの亭主の講演聞いていたのか(笑)。それはないけど同じ様なことを力説されており。真似された・・・・(爆)。


市井の傍目八目の経済論議も大新聞さまの論説委員さまも同じ見解とは。これじゃ亭主も大新聞と横並びになちゃう。嫌だね(笑)。


同行してくれたその金融機関OB。「今は何して居るんですか」ってかつての部下や知り合いの問いに曰く。「毎日テレビの前にいる!」って。


さまざま。オリンピック効果(爆)。



“チェルノブイリ”異聞

  ロシアがウクライナに侵攻し、またも多くの市民、日常が奪われて行く。 ウクライナという言葉、キエフという言葉、チェルノブイリ・・・。 そう、あの最大の原発事故を起こした地名の幾つか。 「チェルノブイリ原発事故」。1986年4月26日。 ウクライナの北部にあるその...