2010年10月15日金曜日

「腰」はいろいろ使うもの(笑)

国会予算委の論戦。熟議だのと菅が言っても議論は深まらず。今更ながら「言論の府」という"妄想"の悲しさ思うのみ。


野党自民党はまさに「ケンカ腰」。舌鋒鋭いというのか、いちゃもんつけているというのか。ヤジも含めて怒鳴ってばかりではガキのケンカにもならない。


売られた喧嘩は買えばいいのに、尖閣の対処含めて「逃げ腰」の内閣。そういえばなんとなく「及び腰」の野党もあったような。


下劣なヤジは話の腰を折るし。


極めつけ。仙石官房長官サマがひとくさり。ほんと呼ばれてもいないのにしゃしゃり出てきて意味不明のことをなんだかんだとよく喋る。こういう人を昔は三百代言と言った。三百代言。明治時代の古い言葉。代言人のことを言った。代言人とは即ち弁護士。


尖閣問題の延長で曰く。日本は「柳腰外交」だって。その意味を問われると「しなやかに、したたかに」だそうな。腰が抜けそうになるのであります。


柳腰って、たしか、楊貴妃の腰遣いを言ったのでは。くねくね、しなしな、腰で男を"誘惑"するようなそぶりの俗称ではないの。


さすがに自民党議員が攻める。撤回しろ、辞めろなどと。罵倒されても柳に風と聞き流し。


そして何もやらない、出来ない内閣。重い腰が上がらない。全てが腰だめ。目くじら立てることもないと思うけど、余りにも言語力の不足している永田町。今更ながら。歴代総理含め。


かくいう亭主。犬のお世話で腰が痛くなってきているのであります。



“チェルノブイリ”異聞

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