2010年7月13日火曜日

ぶれたのは・・・

参院選の結果を受けて各メディアはいろんな角度からの「検証」に入りました。一番検証して欲しいのはキミ達の報道ぶり、報道姿勢なんだけど。一部にはメディアの在り方、取材の在り方を考え直すべきというメディア人も出てきたようですが。


消費税発言、それを基軸にした菅総理の発言が「ぶれた」というのが民主敗因の大きなものとか。これもよく検証してみたらいい。消費税反対と世論調査でやって、終わってみたら国民の半数以上は賛成だというメディアの調査。賛成って括ること自体に異議あり。「やむおえない」。これが国民の真意。増税に賛成するバカはいないって。自民党だって消費税引き上げて言っていたのに「勝った」。財務省主導だのなんだのというのは論議のすり替え。最早致し方ない財政状況。


イギリスの哲学者、ジョン・スチュアート・ミルの名言あり。


「一国の国民は普通、自分たちの平均的レベルを超える総理大臣(国会議員)を持つことは出来ないし、一国の政治が総理大臣の器量を越えることは無い」。


いつの頃からか。政治家の発言、その片言隻句と捉えてぶれた、ぶれたとマスコミが喧伝するようになったのは。


口では「安定政権」、きちんとやってくれって言いながら実際の投票行動はぶれた。政権交代をさせておいて、舌の根もかわかぬうちに「ノー」をつきつける。昨日書いた塩野七生さんの説ではないけれど、国際社会は日本を認めない。それがどういうことになるのか。思いを致している人ありやと。


所詮、永田町界隈だけの権力、勢力争い。政局最優先という国内政治の状況に追い込んだのは「ぶれた国民」と。もっとも、この「国民」という定義、はなはだ難しくあるのですが。


「平均レベル」の総理大臣が打ち出す政策はことごとく日の目を見ず。「政局」「党利党略」「はしゃぎまくり」の政治ニュースがここしばらくはメディアを席巻する。それを見て、聞いてうんざりしたってしょうがない。あなた達が選んだ道なのだから。


最近、頭脳もぶれて、足元もぶれて、よれている亭主なり(笑)。ぶれなかったのはオランダのタコ、パウル君だけ(爆)。



4 件のコメント:

アリプロ さんのコメント...

ご亭主様
 審査員お疲れ様でした。
シナトラ全集を聞きながらメールです。
 参院選、予想どおりの結果。
民主党の敗因は消費税か?
ご亭主の言われるように自民党も消費税
打ち出し、勝利。
たぶん国民は、自民が消費税を打ち出し
てもあたりまえで驚かず、しかし菅さん
がこの場面で話すと、心理的に反応した
のでは。
菅さん他、マスコミがどう反応するか察
して説明しないと。民主党、マスコミ対
応へたです。ご亭主、有料コーディネイ
トしてはどうですか。
 菅さん、技術系特有の説明べた。(私
もそうです)このかたがた一般的に師匠
や棟梁のようにプロセスは説明しません。
一方、営業・管理系は実に饒舌でうまい、
見習ったら。
今回は、ワキが甘かった。
           では

亭主 さんのコメント...

アリプロさま
亭主は横町のご隠居でございます故。あまり世間にかかわらず(笑)。
菅が論理的に話しても心理的にダメだった。一発芸に弱い日本人(笑)。
脇が・・・。そう脇役に人材居らずですね。仙石や枝野じゃとてもとても。戦国武将は脇に人材抱えていた。人材かかえられるかどうかも宰相の器量次第と。

ライオスキー さんのコメント...

多種多様のメディア媒体が存在する昨今
目や耳から直接的に入る「言葉」の影響力
ニュースを伝える側、ソレを受け取る側
確固たる考えを発信し、流れ出す膨大な情報を
独自のフィルターにかけて吟味した情報のみを受信する
箸でコンニャクを掴むようにツルリツルリと動き回る
ガチッとコンニャク田楽のように串をさして
オリジナルの味噌を調理して美味な一品を拝みたい!
と、夜もふけ、お酒も入り支離滅裂・・・、
結論はタコの手も借りたいってことで(就寝)

亭主 さんのコメント...

ライオスキーさま
初のご来店でしょうか。飲んで食ったのですか。独自のフィルター、それをメディアリテラシー力といいます。黙って受け入れるのではなく見、聞き、読む能力をそれぞれが持たねばならない変な時代かも(笑)。はい、タコ坊主の頭を借りましょうか(爆)。