2010年9月27日月曜日

弟の入院

亭主には弟がいます。妹は二人。なんと年子(としご)。死語かな。一つずつの年齢差。


この弟、なぜか兄に似ず"優秀"なのであります。長じてからはけっこう無口であり、物を書かせれば饒舌なんですが。今も半分現役で仕事しているらしい。


長じて顔も頭の薄さも似てきて。お互いに嫌だ、嫌だといっているのですが。孫一人おり。どうも孫守りに専念している様子。


その弟がなんと大動脈溜とかで。本日より入院の知らせ。脳ドッグみたいなところで見つかった瘤。もちろん破裂していないので日常生活には問題なかったんですがついに入院、治療を決意。頭を数センチ切った瘤のある血管をクリップで止めるってことらしい。止めておけばよしんば破裂しても大事には至らないってことらしく。


その手術を明後日やるとか。本人もけろっとしているし。ま、問題なく終わると思うのですが。


高血圧だの糖尿だのと「高齢者」になれば大方は持っている持病。頭の中に瘤とはちょっと想定外。


「しばしの入院、楽しんでこいや」って電話で言ってやりましたが。本と落語のCD持って入院するそうです。退院したらそのCDをコピーしてもらおう。


顔が似てくるということは病気も似てくるのか(笑)。いや、亭主にはその気配無し。先頃の検査では「梗塞痕」は散見されたと言われましたが。年をとるとだいたいあるものですよって言われて。脳みそは活性化を止め、物忘れ、失せ物多々の日々ではあるのですが。「お前もちゃんと脳の検査は定期的にやれよ」と弟様の説教あり(笑)。


きゃつのことだからたぶん闘病記、入院観察記どもコマメに記してくるんでしょう。退院後に会ったらひとくさりありそう。


「病院ではからから亭見られないのが残念~」などと殊勝なことを言いやがって(爆)。


手術の翌日は亭主も東京行きの予定あり。たぶん集中治療室にいるであろうきゃつの顔を見に行って来ようと。


見舞に行ったら「ついでに検査しましょうか」なんていわれないようにしないと(爆)。


動脈溜の出来る原因は知らず。やはり一般的には年の為せる故か。老犬介護の身。何かと年と健康には折に触れ気になるもの。気にはなるけど不肖の兄、風邪ひく程度でなぜか元気。


肺の病気で背中切られ肺摘出。背中を切って肺を摘出され、盲腸切られた経験はあれど頭を切られた経験無し。どんなんだろうね。頭を切られるって気分。髪も亭主に似て薄いから、剃られてもそんなに異形になるとは思えないけど。


2,3週間入院とか。出所してきたら頭見て笑ってやろうっと。



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