2010年5月24日月曜日

逆戻り

先週、金曜、土曜日は夏のような天気。気温も30度近く。きのう日曜はは15度、きょうもそれくらい。寒い!!。まさに季節は逆戻り。冬までは戻っていないけれど4月初めくらいか。結局暖房つけてしまう。よかった。仕舞ってなかったストーブ。着る物も。まだ衣替えしないでよかった・・・。一ヶ月以上逆戻りの季節。なんじゃい、これは。朝の挨拶は「寒い」で始まり。


民主党政権八ヶ月で逆戻り。沖縄普天間移設問題。もはや誰しもがなじる「ダメな鳩山さん」。いろんな角度からの批判、非難は「専門家」にお任せして。マスコミの皆さんにお任せして。どうせ逆戻りしたんだから、サイコロがあるかどうかは知らないけれど「振り出しに戻る」しかないでしょう。


期待が大きければ大きい程、裏切られた失望は期待の倍になる。支持率70%で出発した鳩山政権。今や倍の数字とすれば支持率マイナスに・・・・。(笑)。「思い」という言葉を鳩山が口にしてから、沖縄問題は「感情」問題になってしまった。政策。政治・外交・安保問題ではなくなった。論議の焦点が。


季節も政治も逆戻り。今、この国の有事とは。南北朝鮮緊張とはいうものの、目下の有事は口蹄疫。ウイルス戦争。殺すことしか出来ないのか。戦争に勝つためには。畜産農家の「思い」は。牛や豚の「思い」は。人間の食を満たすことが彼らの使命だとすれば、その運命は彼らも甘受しようが。死ぬことによって人間を生かす。役割として。ただ埋められるだけというのは余りにも無念であろうに。


肌寒く、降りしきる雨、雨。なんだか鬱に。「将来に対する唯ぼんやりとした不安」。芥川龍之介の「辞世」がふと頭をよぎる・・・・。



“チェルノブイリ”異聞

  ロシアがウクライナに侵攻し、またも多くの市民、日常が奪われて行く。 ウクライナという言葉、キエフという言葉、チェルノブイリ・・・。 そう、あの最大の原発事故を起こした地名の幾つか。 「チェルノブイリ原発事故」。1986年4月26日。 ウクライナの北部にあるその...