2010年5月29日土曜日

全ての術(みち)は選挙に通じ

ブレまくる由紀夫。ブレない瑞穂。きのうの永田町、関係者の皆さま御苦労さまでした(爆)。


罷免、離脱の二文字が躍ったきのうの政界。ま、なるようになったという感じではあるのですが。今朝の紙面から発言をいくつか拾ってみると・・・。


「5月末決着としたのは、参院選前に決着しないと最大の争点になる可能性があった」と鳩山。もうなっちゃいましたよ。最大の争点に。安保問題は選挙の争点にすべきこと。それを避けようとした民主政権、連立政権のなんたる選挙民に対する侮辱。


「選挙をどうするんだ」と迫る社民党幹部の声をしり目に突っ走った福島瑞穂。「言葉に責任を持つ政治をやらないと社民党の存在意義がない」と「平和・護憲」を前面にかかげ参院選にむけてひたむきさを印象付ける瑞穂さま。沖縄県の票は社民が"確保"。自分だけ安全地帯にいてあとは皆討ち死にしてくださいとうことかとぼやく社民の候補者。


早速持たれた小沢と重野幹事長との選挙協力をめぐる話し合い。


政府は「公」、選挙は「私」。選挙で当選して初めて公人となる。「公」を後回しにした「私」優先の普天間問題とも。


脆弱政権を支えているようないないような。選挙だけが俺の仕事とばかりに姿を見せない小沢くん。極秘会談はやったというが、選挙に得か損かの話なんでしょうか。


目先の参院選のことばかりを視点にすえて論評(?)するマスコミ。


ああ、全ての道は、全ての術は、全ての発言は選挙に通ず。安保問題を争点に据えない選挙戦。社民が票を増やす可能性は低しと。鳩山には飽きたけど民主政権に期待する国民は・・・。自民はカヤの外ってわけでもないだろうけど。


続きはまた・・・。



“チェルノブイリ”異聞

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