2011年1月8日土曜日

居場所の消えた餅や猫

地デジの準備をお早めに。毎日繰り返される地デジコール。はい、うんざりなんです。とはいうもののあと半年が期限。完全移行に向けてはかなりの混乱も予想され。

エコポイントがどうだこうだというのはともかく、家電量販店は大型の薄型テレビが覇を競っており。完全移行なるかどうか。もしかして今年最大の話題になるかも。未だ多し。余計な御世話だ。出費だとの異論派。

事務所のテレビはアナログ。ニュースくらいしか見ませんが。画面下の黒塗り字幕。あなたはアナログです。早く、早くってのにうんざり。わかっているわい(爆)。

そのテレビの上に鎮座しているのが「鏡餅」。なんたって格好の置き場、あのアナログテレビの上の平面は。もう餅は片付けましたが、来年はどうするって餅に聞かれた。(笑)。多くの家はかつてテレビはその家の居間の一番いい場所が指定席。当然、正月の目出度き鏡餅の鎮座せる場所でもあった。

液晶薄型テレビ。餅を乗せること不可能。テレビの上に物はおけなくなった。

近所のバアチャンが怒っていました。テレビの上はそこそこ暖かく、冬場は飼い猫の一番いい安眠場だったのに。正月にお孫さんが皆で協力してバアチャンに薄型テレビをプレゼント。余りの画像の綺麗さや多チャンネルに驚き感激したのもつかの間。かわいがっている猫が居場所を奪われた。ニャンともしがたく。猫は薄型テレビをにらみつけているという(爆)。

でも猫の都合は考慮に入れてもらえず。国民的大合唱。「うすいことはいいことだ」。ウサギ小屋(死語)の物理的合理的家具配置論からすれば薄型テレビは大きさとしては妥当、人間の居るスペースが少しは広くなるんでしょうが。

テレビが薄くなるにつれて政治も何も皆、やってる人の頭の中身も薄くなって来た・・・・。

“チェルノブイリ”異聞

  ロシアがウクライナに侵攻し、またも多くの市民、日常が奪われて行く。 ウクライナという言葉、キエフという言葉、チェルノブイリ・・・。 そう、あの最大の原発事故を起こした地名の幾つか。 「チェルノブイリ原発事故」。1986年4月26日。 ウクライナの北部にあるその...