漫画、タイガーマスクの主人公伊達直人を名乗っての児童擁護施設へのプレゼント。ランドセルからはじまっていろいろに展開。何人ものタイガーマスクこと伊達直人が現れ。
メディアはこぞって”善行”と称賛。たしかにそうではあるんでしょうが。なんとなく変な感じもする。売名行為でもないだろうし、たしかに善意だと思うものの。
今のこのせちがらい世の中、”伊達直人”さんの「動機」はわかるようなわからないような。メディアがこぞって取り上げるってことでの達成感もあるのかな。隠れた話題の主人公。
プレゼント貰った方の施設の人や役所の人は皆感激。ありがたい、ありがたいを連発。早速子ども達に渡す。子供にはテレビが群がって。「タイガーマスクさんありがとう」って言わせているような。
鼠小僧次郎吉か足長おじさんか。詮索しても仕方ないけど。犯罪じゃないんだから警察でも調べないだろうし。
連日登場する新たなタイガーマスク。
プロレスラーのタイガーマスクなら仮面の中身は知っているけど。正義の仮面なのかな伊達直人。知ってどうなる訳じゃないけど仮面の中身が知りたくもなる。
この社会現象、どう読み取ればいいのか。判読不明の亭主。伊達直人、だてなおと。アナグラムで並べ替えてみたら「だておとな」って読めた。気持ちが伊達な大人の人っているもんだ。
時々登場する篤志家。やはり明るい話題なんでしょうか。
“チェルノブイリ”異聞
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