2011年1月16日日曜日

雪と犬と

昨夜から雪が。昨夜は地下の店での例会。終わって階段をあがるとそこは雪国。夕方からの景色が全く変わり。銀世界。

朝起きてみると雪、雪、雪。もちろん豪雪に悩まされている北日本や山陰の比ではありませんが。

ゲンキを恒例の散歩に。「コート」を着るまでははしゃいでいたのが、気配を察したのか、出かけようとしない。玄関開けて表を見たらなんと尻込み。

とはいうものの生理的現象がまさったのか。雪の中へ出陣。いつものマーキング場所が雪で消されているせいか。場所がわからない。しかもゲンキはどうも積もった雪の中に足を踏み入れるのが嫌らしい。車の轍の上をトコトコと。やっと見つけた草のあるところで長めの小用。道路の真ん中で耐えきれずに大と。

雪やこんこんという歌では犬は喜び庭駆け回るというのに。軟弱なのか用心深いのか。玄関前の雪にたじろぎながらも帰還。あとはひたすら寝ています。

澪。これは雪が好きだった。嬉々として駆け回っていた。新雪の上に足跡を刻んでいた。なにせ甲斐犬、日本犬。足も長かったから。雪の中を走られて亭主転倒の危機もあったし(笑)。

今も雪が舞っています。澪の写真に話しかけると、目が何かを訴えてくるような。「私も散歩行きたい」って言っているような。この写真不思議なんです。どんな角度から見てもこっちを見ている。なんとなくその日、その日で目つきも違うような。親戚筋のナツオちゃんが撮ってくれたやつなんですが。

もう一回澪と雪の中を走りたい。雪の中へ連れて行ってやりたい。
写真の澪は毛布の上に鎮座していますが。

雪の中を走っていくどこかの犬が窓から見えます。犬と雪景色。妙に似合っている。

“チェルノブイリ”異聞

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