何かを見ていたらこの字に出会いました。懐かしい。パソコンの変換ではもちろん出てこない字。果たして「反映」されるやら。耄碌。もうろくと読みます。子供の頃によく言った。近所のおじいちゃんやおばあちゃんつかまえての悪口。そして自分にも使ったことあったかも。「あらら、耄碌寸前だな」なんて。
呆け老人だの認知症だのってのは良くつかわれるけれど、この「もうろく」だけはやや”死語”の感あり。
懐かしくって懐かしくって。亭主すっかりもうろくじじいだし(笑)。
分厚い広辞苑を引く。耄碌ーおいぼれることとありました。そのものズバリ(爆)。
なんでこの字を見たのか。たぶん森鴎外の子の森於菟が書いた随想本のタイトルかと。
本の題名は「耄碌寸前」。72歳で上梓とか。
よし。亭主も72歳までは書いてやるぞ。ガハハハハ(爆笑)。
しかし。常用漢字反対(笑)。懐かしい言葉がどんどん消えていく・・・。
で、この字をどこで見かけたのか。それが思い出せない。やはりもうろくすんぜんだ。
2011年1月23日日曜日
“チェルノブイリ”異聞
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