2012年6月15日金曜日

かくて「平成の捕物帳」は終わり・・

オウムの特別手配犯、高橋容疑者逮捕。メディアは特にテレビは「岡っ引き」と化していて。ようやっくその騒ぎも一段落。ということになるのでしょうが。
鬼平犯科帳じゃないけれど、まさに平成のメディアを巻き込んだ捕物帳と思えたような。

特別指名手配犯がやっと逮捕されたからと言って「オウム」の真相が解明されるのか。

原発再稼働や消費税問題で時々言われる目的と手段じゃないけれど。逮捕はあくまでも“手段”であり、「オウム」の実態、事件の真相解明が“目的”。

仮に高橋が素直に取り調べに応じて、お白州で全てを白状しても、「オウム」という狂気の真相は解明されないと。

あの「オウム事件」をどう読み解くか。村上春樹の「アンダーグラウンド」を咀嚼してみる以外にないのかもとも思うのですが。

いまだもって「オウム」の残党はいる。入信者も増えているとか。なぜ若者がオウムに走るのか。大半は「こころ」の問題かとも。

原発、原発事故、放射能被害・・・。それを巡るネットの、もちろん全てを網羅して見ているわけではないけれど、ツイッターなどでは菊地桃子逮捕以前から、それぞれの“意見”に対して、カルト教団化しているとかを含めて「オウム」が引き合いに出されていた。

狂信的な言説を言う人には「カルト教団の教祖」とう呼び名も付けられたり。まさにその通りと思われる人もいたし、いるし・・。
それらが福島県民を苦しめてもいるし。

もし、またもや「オウム」が実践的活動を、あのオウム的手法で、あの時の感覚で今やるとしたら・・・。原発テロだってあり得ないことではないかも。あの無差別な、怨念を伴った狂気に捉われていたら。とさえ妄想がよぎってしまう。

大飯再稼働の安全性論議。テロ対策だってまったく出来あがっていないのに。

で、はてさて、平成の捕物帳、岡っ引きは次は誰を追っかけるんだい。十手、獲縄でなくて、カメラとマイクひっさげて。
「御用だ、御用だ」。お白州に引っ張り出して欲しい人たち沢山いるんだけどな。

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