2011年2月18日金曜日

舞句さんのこと

かつて結構仲の良かった友達の一人にNHKのアナウンサーがいました。多分亭主と同年。アナウンサーとしてはそれほど知名度は無く、定年間際は郡山の放送局長。名前は山河弘道さんといいます。

その人の趣味は川柳。自らマイクをもじって舞句がペンネーム。投稿したり自費出版したり。今は郷里の仙台で悠々自適か。川柳詠みの没頭か。

第一生命恒例のサラリーマン川柳。今年もノミネート作100本が発表され。自分では全くやりませんが作品を読むのは好きなのです。別に第一生命のフアンや加入者ではありませんが。(笑)。

日本人が持つ独特の諧謔精神、反骨精神、苦を笑い飛ばそうとする気骨。大いなる社会批判、皮肉。好きなんですね、これが。

目に付いた面白い作品。必ずどこか時代を象徴している。
「コンビニで整いました母の味」。たしかに美味い物は美味いし手軽。
「人員が整いましたと解雇され」。ダブルコロン、そのうち干されるぞ(爆)
「ランチ代牛丼価格に値下げされ」。「何になる?子供の答えは正社員」。

いつもサラリーマンは自虐的なんです(笑)。

「イクメンと乗せられ今や家事すべて」。「そびえ立つ妻は我が家のスカイツツリー」。はい、こう詠むご家庭に限っていい奥様ばかりなんです。

世相反映。亭主の行状もやり玉にあげられ(笑)。
「見栄で買い使いこなせぬ哀フォンだ」。違うもんね。亭主はドコモだもん。ギャラクシーだもん。でも使いこなせぬのは同じ。
「指舐めてぺージをめくるアイパッド」。ipadはちょっと拝借して試したこと有ったけど使い易かった。指は舐めてないもんね。

多機能携帯、スマートフォンに替えてから二週間。お勉強にドコモショップへ三回も足を運びました。電話、メール、写真の操作だけで。そうだ、予定帳も使っている。グーグル検索は出来る。天気予報も見られるようになった。その先の多機能に進むにはどれくらいかかるのでしょうか。

指先の「タップ」とやらですっかり肩と首が凝っています(爆)。

我が事はともかく。川柳を通してみる庶民の視線、目線、観察力。やはり政治家を上回っているように思えてなりませんが。舞句さんの作品も候補にあがっているといいのだけれど。

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