2011年2月2日水曜日

マグマ

宮崎県の新燃岳の噴火はきょうもつづいています。テレビでみる惨状。灰の中の暮らし、避難所での集団生活。亭主はとても耐えられません。もちろん鹿児島県へも影響でているんでしょうが、口蹄疫、鳥インフルと自然災害ともいえるものがなんで宮崎に集中するの。

この国の成り立ち。高千穂の国だから。天孫降臨の地だから。そんなわけあるまいけど。

マグマという自然現象の為せる業だとか。たまったマグマはいつかは放出する。大きなエネルギーとなって。まざまざと見せつけられるマグマの脅威。近くにあるもの全てを破壊する勢い。

なにせ日本は火山列島。いつ、どこの山が噴火してもおかしくない。マグマと共存してるってことか。

古代文明発祥の地。エジプトでは民衆の怒りのマグマが爆発している。スフィンクスの力、魔法をもってしても抑えられない。政治に対して溜まりに溜まっていた不満の爆発。

我々だって小さなマグマをかかえている。生活の不安、政治への不満。大きなマグマとなって爆発する、爆発させるエネルギーはないものの、いつどうなるか。

60年代に流行った漫画、映画。マグマ大使。手塚治虫の描いた主人公は強くて優しくて憧れだった・・・。

そして、亭主のマグマは・・・。

“チェルノブイリ”異聞

  ロシアがウクライナに侵攻し、またも多くの市民、日常が奪われて行く。 ウクライナという言葉、キエフという言葉、チェルノブイリ・・・。 そう、あの最大の原発事故を起こした地名の幾つか。 「チェルノブイリ原発事故」。1986年4月26日。 ウクライナの北部にあるその...