2011年2月13日日曜日

長寿の話し

芥川賞受賞作を読もうと思い、手っ取り早くと買ってきた文芸春秋。そこに「100歳までボケない」って聖路加病院の日野原さんの対談が。順天堂大学の白澤さんて教授と。食事・運動・生きがい。長寿の秘訣教えますって。

亭主は運動そこそこ、最近サボリ気味。食事は十分事足りている。日野原さんみたいにステーキにありついたことは最近はないけれど。野菜、十分。ブロッコリーがいいと書いてあった・・・。

そして新聞広告。その白澤さんの本紹介。長寿社会の国民的ベストセラー「100歳までボケない101の方法」だって。

おもわずつぶやく。「100歳まで生きてどうするの」。

そしてAERAの広告。死ぬまでの「不足金額」。60歳から90歳までの30年間、サラリーマン夫婦1億と。1億でっせ。そんな金どうやってもありゃせん。雑誌買って読むのも恐ろしい。

片や長寿の奨め。片や長寿の恐怖。

歴史をみても人間長生きを願ったものらしい。徳川家康も長生きだった。傍に仕えた天海僧上も長生きだった。天海さんに秘訣聞いたら「屁をこくこと」と言ったとか。

今の静岡県か愛知県のある三河の国。そこに住んでいた百姓の満平さんはまさにギネスものだったとか。

194歳の時に幕府に召されて上京。秘訣を聞いたら「足の三里への灸」と答えた。そしてなんと天保15年永代橋改修祝いでまた招かれた時は240歳。後妻は132歳。同道した長男は199歳。孫は152歳だったとか。長男や孫にはそれぞれ健在の100歳以上の妻あり・・・。

これって豊川市の資料館の中に残されている史実なんだそうです。

やはり長生きっていいことなのかな。こんなに年寄りが虐げられており、どんんどん増えて行って国家財政を圧迫しているのに。

どうすりゃいいのか。なんだかわからぬ長寿話し。

“チェルノブイリ”異聞

  ロシアがウクライナに侵攻し、またも多くの市民、日常が奪われて行く。 ウクライナという言葉、キエフという言葉、チェルノブイリ・・・。 そう、あの最大の原発事故を起こした地名の幾つか。 「チェルノブイリ原発事故」。1986年4月26日。 ウクライナの北部にあるその...