2011年3月11日金曜日

本音と建前

本音と建前。この構図で世の中は成り立っています。この二つをいかに使い分けるか。それが物事の成否を分ける。

アメリカの前日本部長の「沖縄侮辱発言」。許されるものは非ず。明らかに認識含めて大間違いである。ブッシュ政権もホゾをかんでいることでしょう。

あのメア発言。多くのアメリカ人の本音なんではないかと。いや、きっと本音でしょう。本音で物を言った奴に建前だらけの穏便外交、腰ぬけ外交やってもしょがない。

さてさてこの世の中に本音で物を言っている人がどれだけいるか。建前だらけの日々。それのほうが人間関係は円滑に行く。すべからく知恵。知恵。

政界でも本音と建前の使い分けが常識。メディアの報道姿勢も建前だらけ。

外国人からの政治献金は禁止されている。そう、法律ってのは建前を並べ立てたもの。誰だってカネがほしいさ(笑)。バレ元。ばれたら謝ればどうにか・・・・。本音と建前、惻隠の情。日本独特の「文化」だもん。

世界とだって、国内政治だって、企業の間だって、家庭だって、恋人同士だって、本音と建前をうまく使い分けている。だから成り立つこの世とやら。

ゲンキ君の散歩の途中、建前やってるお宅を見かけました。職人さんはたぶん、本気で仕事に打ち込んでいたんでしょうね。

本気、本音、本心・・・。本がつく字は・・・・。なんか相田みつをの言葉にあったような。なんだけ、思い出せない。

本音言いすぎて身を誤った見本の一人が亭主(爆)。

“チェルノブイリ”異聞

  ロシアがウクライナに侵攻し、またも多くの市民、日常が奪われて行く。 ウクライナという言葉、キエフという言葉、チェルノブイリ・・・。 そう、あの最大の原発事故を起こした地名の幾つか。 「チェルノブイリ原発事故」。1986年4月26日。 ウクライナの北部にあるその...