2011年11月5日土曜日

たまには”笑い話”でも

“その言葉を面と向かった聞いて私は絶句した。「もう、のぞみはありませんよ」。ところがその人が言った。「のぞみはありませんが、ひかりはあります」。それを聞いて私は感激した。それを言ったのは新幹線の切符売り場の駅員さんだったが”。

クスっていう笑いはいいですね。こ話は被災地でももしかしたらウケルかも。

東北の瓦礫めぐってもめている。いったんは受け入れ決めた自治体も続々“拒否”へ。
「自治体の苦悩もわかる」みたいな朝日官邸記者のつぶやき。

都知事がちょっと見たテレビで吠えていた。「ちゃんと測定してもっときてるんだ。危険なわけないだろ。住民の反対・・・黙れって一喝してやればいい」。この男時々良い事言う。

早速取り上げた朝日の川柳欄。

「ときどきは善いこともする都知事さん」。

その石原都知事について田原総一朗と猪瀬直樹が対談している。「本当はあおの人は面白いひとなんだ。時々余計なこと言うけど。作家として自分の言葉を持っている。よく本を読んでいる。自分の言葉を持っているひとはぶれない」。そんな評。

自分の言葉を持った宰相にずっと出会っていない。ずっと、ずっと。

ずっと言葉にこだわってやってきた亭主主宰の塾。もっともっと「言葉」について話し合っていかなければ。

塾の最初の講義のテーマは「初め、言葉は思想だった」。

川柳欄のもう一つ。福井原発めぐる「匿名寄付金」。「本気ならタイガーマスクと書いたはず」。うん、これも戴けた。

そして、かたえくぼという欄。「ギリシャ支援」。憂慮圏です~ユーロ各国~。庶民の言語力高し。

“チェルノブイリ”異聞

  ロシアがウクライナに侵攻し、またも多くの市民、日常が奪われて行く。 ウクライナという言葉、キエフという言葉、チェルノブイリ・・・。 そう、あの最大の原発事故を起こした地名の幾つか。 「チェルノブイリ原発事故」。1986年4月26日。 ウクライナの北部にあるその...