2011年7月7日木曜日

東京見聞記

事務所から郡山駅まで、徒歩10分強。ふだんあまり汗をかかない亭主もいささか汗ばんで。駅構内で扇子のお世話に。日差しが無い駅の構内。設定温度は多分28度だとしてもすぐに暑さは収まり。

上着着用。新幹線乗車。ほぼ満席。走り出して5分もすると車内に冷気が満ちてくる。音を立てて冷風を送る車内のエアコン。上着を着ていても寒い、寒い。
隣の席のデブ男の熱気も気にならない。このまま寝てしまったら風邪ひく・・・。

一時間半、寒さとの戦い。ふと思います。新幹線の電気ってどこの電気と。東北電力?東京電力?いなJRの電力?
回って来た車掌に思わず声をかけた。「寒すぎる」と。車掌はわかりましたと言ったが“改善”の気配無し。

やっと東京駅。”解凍”しようと思い降り立ったホーム。気温は32度のはずだけど海側から吹いてくる風が心地よい。暑さ知らず。

地下の改札へ。さぞかしムーとしているかとおもいきや。なんとも快適な環境。コンコースの椅子は涼を求める人で満席。読書する人、パソコン使う人、おしゃべりに熱中するおばさんたち・・・。

東京駅から新宿に向かう中央線。ここも寒い。寒い。完全に冷えきっている。

世の中、大節電ムードじゃなかったのかい。電力浪費は“非国民”じゃなかったのかい。

新宿から乗ったタクシー。ここもギンギンに冷えている。おお、懐かしい“死語”、「冷房病」になりそう。
メディアはこぞって節電キャンペーン。話題はスーパークールビズだの、ありとあらゆる節電グッズの“宣伝”。新商品は開発され、まさに家電業界に一大商機到来と。節電景気到来のような。

テレビは伝えていました。暑そうな企業の執務風景。奇妙なスーパークールビズが歩く光景、時差出勤、休日調整。あげく地下鉄では冷房切るとか。

電力会社に脅されている。脅しを少なくとも大阪の殿は見抜いている。見抜いていても菅はそれに乗る。利用する。自己を正当化しようと。

窓の無い高級オフイスビル。開けられない。だから着るものでってことでしょうが、勤務時間なんでしょうか。テレビで紹介されていた格好の人には出会わなかった。

窓さえ開けば快適な風が入ることあるのに。自然の風が。自然の恵みが。自然を遮ってしまった人間の生活環境。

風を感じられない。その言葉はそのまま永田町へ。世間の風が読めない、わからないセンセイ達。

風を無視した社会構造かと。

夜の会合、集まり。スーツでネクタイ。ちょうどいい温度。たぶん28度以下に決まってる。隣室では肌もあらわなお嬢様たちと芸能界っぽい人たちのグループ。

テレビが切り取って伝える節電の夏の光景は東京の全体像にあらず。恣意的報道かと。

テレビが伝える節電のある光景。それはある意味“嘘”だ。東京中が酷暑にうだっているわけではない。

少なくとも昨日の昼間から夜。亭主が滞在していた東京、亭主がいた東京の場所は、以前とほとんど変わっていなかった。個人商店の中は風が吹き抜けていた。

都心では役立たないような自然の風。やがて風も怒り出すかも。

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