2012年1月15日日曜日

防災無線、聞こえてますか

昨夜の「闇鍋会」(笑)。いや決して闇鍋じゃないのですよ。暗闇で作った訳でもなく、各人が食材を持ちよったわけでもなく。ちゃんとした料理屋さんのよせ鍋。野菜、鶏、エビ、ふぐ・・・。

月に一回の日本酒飲む例会。亭主はどうも魚介類の入った鍋が苦手でありまして。メニュー聞いた時にはぶっとびました(笑)。魚介類が作り出すあの甘さがどうも苦手。ホタテやカニが入っていたら・・・。

で、勝手に闇鍋と言ってしまったんですが。それで皆が盛り上がり。「長靴は入っていないのかい」とかなんとか。

で、その席での話題。きっかけがなんだか忘れましたが。

「防災無線」の話に。そうだ、きっかけは郡山市民の歌だった。歌の話の延長線で。

郡山の防災無線。朝は7時に「歓喜の歌」のメロディー。昼は「郡山市民の歌」。そして夕方6時は「カラスと一緒にかえりましょ」。

これって、表にいないと聞こえないのです。建物の中では聞こえない。夕方6時、たまたま事務所を出て帰ろうとすると聞こえてくる「夕焼け小焼け」。それが終わると女性の声でなにか放送している。さっぱり聞き取れない。音が乱反射というかハレーションを起こしてしまっていて。女性のゆっくりしゃべる声がやまびこのように聞こえるだけ。

阿武隈川沿いに住む人が言いだす。「去年9月の台風の時の水害、防災無線は全く聞こえなかった」と。
本宮に実家がある人が言う。「本宮では防災無線は外においてあるのではなく家の中に各戸引きこんでいる。そこから聞こえる」と。え、それって無線じゃなくて有線放送じゃないの?とか。

大震災、大津波時、最後まで防災無線のマイクを話さず命を落とした南三陸町の遠藤未希さんの事を思い出す。街中に広がる彼女の声はしっかり“録音”されている・・・。
しかし、被災地では防災無線は聞こえなかったという人が多い。東日本大震災だけでなく、たとえば和歌山を襲った台風の時もそう。

多額の経費を投入し、音だけは出るようになっている防災無線。ちゃんとつけていますよっていう行政の防災対策の言い訳材料に過ぎないって切って捨てたくなるような。

音声のデジタル化やスピーカーの増設、設置場所。改善の動きはみられるようですが。

郡山には津波はこないけれど、いつどんな災害がおこるかわからない。阿武隈川の“決壊”然り。豪雨の音にかき消される防災無線の音。保守点検がされておらず、機能してないものもあるとか、あったとか。

防災無線て「気休め」なのか。もう前時代的なシステムじゃないのか。テレビ、携帯、パソコン。あらゆる機器を駆使しての防災告知システム構築する時じゃないのかと。

南海地震の確率は88%と地震研究所が発表してるわけだし。

夜、消防車がキンコ~ンと鐘を鳴らして火の用心に回っている。その音だって風向きによっては聞こえない。

口コミにも限度あり。

有効に機能する防災無線システムの確立。どこへ逃げろってアナウンスも含めて。それって大事なんだとあらためて思う。遠藤未希ちゃんの霊にこたえる言いでも。
我が家の数百メートル南側にあるお寺の脇に備えられている消防団分室の上にそびえている防災無線のスピーカー4っつ。複雑な思いで散歩している犬と一緒に見上げる・・・。

闇鍋会(笑)、参加11人中半数が風邪。風邪でドタキャンの人も。流行っているようです。お互い注意しましょう。

「徹底したうがいで乗り切っているんだ」といつもの蘊蓄おやじ。帰りの代行の運転手さん、「ベロを歯磨きと一緒に洗うといいでしょ」。

頼りない防災無線じゃないけれど結局は「自己防衛」かい。

“チェルノブイリ”異聞

  ロシアがウクライナに侵攻し、またも多くの市民、日常が奪われて行く。 ウクライナという言葉、キエフという言葉、チェルノブイリ・・・。 そう、あの最大の原発事故を起こした地名の幾つか。 「チェルノブイリ原発事故」。1986年4月26日。 ウクライナの北部にあるその...