2012年7月9日月曜日

「くらげ」をめぐる戯言

大飯原発3号機、きょうから本格運転、発電。予定通りに。きのうちょっと危ぶまれていたのが「くらげ」の大量発生。冷却水の取り込み口にくらげが群がり、十分に取り込めなかったとか。
クラゲの反乱だったのかな。水上からのクラゲの抗議行動だったのかな。
昔、海でさんざんいじめられたクラゲが妙にいとおしくなって。
もっともクラゲ君達、火力発電所の周りにも発生してたというから。

クラゲのことはクラゲに聞け。

「松のことは松に聞け」。侘びさびの境地を言った利休さんのことばからもじったけれど。

大飯3号機発電開始で、大阪の節電率は15%から10%になった。近々予定されている4号機の再稼働があれば、節電率は下がる・・・・。そんな“朗報”をテレビのニュースは淡々と伝える。

鹿児島では原発推進派といわれる首長が当選したとか。

原発は神様だ。原発さまさまだ。まだその呪縛から抜けきれない人たち。メディアも表層だけを伝える。いや表層じゃないや、視点が、根拠が違う。

大飯再稼働。それは電力不足を補うものではない。電力は足りている。なぜ再稼働か。関電の経営問題。原発の電気を送らないと会社は赤字になってしまう。
これって、たしかテレビで見たけど、どっかの公開された委員会で関電の幹部がはっきり認めていることなんです。

専門家や学者さんたちは、盛んに「ロジック」という言葉を使うけど、言ってみれば原発論議の論点。それがすり替えられている。

この夏の電力不足を乗り切るための原発ではない。関電の経営を維持し、利益を上げさせるための再稼働だってことなのに。足りない、足りないの脅し。

じゃ、関電が原発再稼働しないで、経営が破たんしたらどうなるって。大丈夫、破綻しません。国がちゃんと財政支援しますから。
「消費者」のもとに届く電気には「色」がついてない。何から作られた電気なのか。「産地表示」が無い。
電気に「産地表示」を義務付けましょうや。産地によって買う、買わないを決める。福島県産の農作物や水産物がそうであるように・・・。

8月のお盆の頃になると海にはクラゲがすごかった。手を掻くと手のひらにクラゲが入って来た。ぬるぬると。
中には「電気クラゲ」っていうのがいた。刺されると痛い。そうだ、電気クラゲだ。それを活用した電力って出来ないのかな。出来っこないけど戯言で。いや、論点のすり替えってことで。

“チェルノブイリ”異聞

  ロシアがウクライナに侵攻し、またも多くの市民、日常が奪われて行く。 ウクライナという言葉、キエフという言葉、チェルノブイリ・・・。 そう、あの最大の原発事故を起こした地名の幾つか。 「チェルノブイリ原発事故」。1986年4月26日。 ウクライナの北部にあるその...