2012年7月16日月曜日

「温暖化」と「CO2」と「原発」と

大雨による洪水、水害の被害。真夏日到来という昨日、今日。被災地惨状が明らかになるにつれ、当事者の無念に思いをはせ、いや、それはクスの役にもたたないものだけど、復旧に励む方達や手伝いに行っているボランティアの方々の労苦に頭を下げるのみ。

「タオル」は集まったという。あとはやはり手作業のかき出しや片づけか。家を失ったもも同然の人達・・・・。

前例を見ない大雨。地球温暖化によるものだという。災害は報じられないだけで、世界各地で起きている。ノルウエーでは竜巻が発生し、中国では大洪水だとか。そう、地球規模の問題。

元首相の鳩山は、やみくもに「CO2を25%削減」と国際社会に“公約”した。あの時は、まだ、この国は原子力発電に依存していた。その前提での数値目標。そのために彼が何を為したか。何も為していない。

原発が停まっていた2カ月。この国の電気は火力発電所をフル稼働させてしのいできた。老朽化にムチ打つように働いている火力発電所。福島県の広野火力も、相変わらず東京へ電気を送り続けている。

大飯再稼働に合わせて関電管内の火力発電所は休止しはじめた。

火力発電所だけではないが、他にも多くの要因があるが、石炭火力による発電は多くのCO2を排出する。それは温暖化につながる。それは天災へと・・・。温暖化防止、温暖化防止という声を聞くたびに、原発よ戻っておいでというロジックが頭をもたげてくるようなきがする。

風力、水力、太陽光発電。道、未だ険し。

温暖化による異常気象でも、原発事故でも、最大の被害をこうむるもななぜか無辜の民。

確かに、温暖化論議が始まるよりずっと以前から、それこそ太古の時代から、地球は宇宙は大変動を繰り返して来ているのだが。

鳩山は私憤の故を持って小沢に加担した。ならば小沢とともににわか脱原発論者に向かうのか。その上で25%削減を実現させる手立てを示せると言うのか。

鳩山の妄言はもう誰も話題にしなくなった。でも、国連にはその議事録がある。

近視眼的な論議も時には必要。でも、この並び立たないような温暖化、CO2.原子力の「文明論」に誰かが道筋をつけなければと。

何にしても、天災であろうと人災であろうと、“破滅”に向かっていくのを坐視するだけなのか。

とりあえず出来ること。省エネと節電。民にはそれ以外の方途が見つからない。それによって熱中症での死者も出る。だからと言って、今を生きるために原子力にまたもや依存するのか。それも嫌だ。

かくて思考回路は混乱を極めてくるのだが。

“チェルノブイリ”異聞

  ロシアがウクライナに侵攻し、またも多くの市民、日常が奪われて行く。 ウクライナという言葉、キエフという言葉、チェルノブイリ・・・。 そう、あの最大の原発事故を起こした地名の幾つか。 「チェルノブイリ原発事故」。1986年4月26日。 ウクライナの北部にあるその...