2012年8月11日土曜日

「福島の桃」のこと

塾生に須賀川の桃農家の娘がいる。今、福島は「あかつき」という品種の物の最盛期。
その塾生はわざわざ須賀川の実家に寄って持参してくれました。先日の塾の時に。

うまし。ちょっと食べるには早め。熟れ頃の一歩手前だったのですが。

店の大将に頼んで剥いてもらい、みんなで。また、このみんなで食べるっていうのがだいご味。瞬く間に大皿に盛られた桃が無くなっていました。

亭主は熟した、柔らかくなった、糖味のある桃が好きです。たぶん、東京育ちの人はそうかと。
福島に来て初めて知ったのです。固い桃が好まれていることを。

ずるがしこい亭主は、大将に頼んで2個ほどくすねてきました。

すると今度は、伊達の「あかつき」が贈られてきました。伊達の桃農家から。
いえ、そこの息子が元部下でありまして・・・。毎年贈ってくれる“特選”。
この桃には“友情”という味が加味されている。塾生の桃には仲間への“愛情”が加味されている。

そういえば去年も同じ光景だった。伊達の桃農家の息子が「放射能のことってきにしますか」って聞いてきたような。「全然、気にしてないよ」。当然なんですが、気にするわけもなく。汚染されているはずもなく。
こんな美味しい桃が食べられるなんて“逆差別”だと悦に入っていた覚えが。

たぶん、こんな美味しい桃は食べていないだろうと、東京の知り合いの90歳の独居老人、おばあさんにおすそ分け。早速電話。「あんた、こんな美味しいこの食べたことない。いい冥土の土産だ」と。

最近、ネット上で、特にツイッターで、福島の桃の書きこみが多い。どこそこのデパートでゲットしたとか、入手したとか。
リツイートされまくっているみたいで、誰だかわからないのですが、結構の人数。

美味しいとか、きれいだとか、みずみずしいだとかのほめ言葉。もちろん県外、たぶん都会の人たちだと。
福島の桃が出回っている。うれしいことはうれしいのですが。

穿ってみる習性のある亭主。普段はそんな書きこみないのに、なんでわざわざ。桃のことを。
「私は福島に寄り添っている」。あえてそう言いたいのかなってかんぐりたくなるような数。うまいものは黙って食っていればいい。わざわざ天下に公言するようなことではない。

俺って“悪意”の持ち主なんだろうか(笑)。

伊達の桃は「献上品」でもあります。たぶん、陛下の元へも届いているかと。
そういえば、政局騒ぎの、大飯再稼働反対デモの最中だったか、福島のピーチ娘というキャンペーン嬢が官邸に。野田は美味しいと言って食っていた。なんか嫌な光景・・・。脇には県知事さまがニヤニヤしながら随伴してるんだもの。

とにかくネット上で福島の桃の話が羅列されているのがなんか不思議に思えたので。

韓国大統領が竹島上陸・・・。
オリンピック、3位を賭けた日韓戦。イエローカードの連発。
それはスポーツとして観戦するには耐えがたい光景、心境だった。

桃を食べて出かけます。今日は座談会に講演会、そして若者たちとの“勉強会”。
桃パワーで乗り切って。「韓国問題」。話題に供されてはずと。

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