2012年9月3日月曜日

そして「政局」一色に染まっていく・・・。

政局は楽しいものなのです。政治家が一番張り切る場面。そこにはまってしまっている人は、それしか見えない。それが生き甲斐ってくらいに。

今度の政局。自民党の総裁選、民主党の総裁選、そして、なにやら話題の中心は維新の会・・。幅広き取材先。ネタ元。

政治記者は醍醐味を味わっているでしょうね。そして政界人間模様。皆さま、やはり魑魅魍魎と申し上げるしかない。

国会はまだ会期を残しているというのに、事実上の休会。言ってみれば「ずる休み」。国会議員としての仕事はしないけど、お給料は開会時と同じ。とにかく国会につめている職員含めて、ま、職員に罪は全くないけど、ムダ金が費やされている。金のムダ、時間のムダ。

この週末、あちこちに散らばった議員さんたちが、それぞれオダを上げ。メディアはそれを追っかけ伝える。

テレビに出たがる議員さんも増えた。だれそれが立候補だの、維新の会と合流なんて話が流れると、テレビはすぐその人を出演させ、他局もそれに倣い、過去の“亡霊”が、蘇ってくる。始末に悪い。

新聞はもとより、テレビもワイドショーまで加わっての政局の話題。
自民党の総裁選めぐってのだれがどうだのって話を延々。そして言う。「群雄割拠の様相です」。

え、どこのだれが群雄だい。群雄とは英雄とか実力者って意味。右往左往するチンピラ三下奴の、欲ボケ政治家のどこが群雄。
テレビの言語力は著しく低下している。

勝って気ままに言いたい放題。「維新の会が勝つと素人が大勢国会に登場して来て・・・」と前原。そりゃそうだ。だけど、ちょっと前の選挙。大勢の素人チルドレン。それが今の政治に“負”だけをもたらしていることを棚に上げてかい。

猫の目のように発言がころころ変わる橋下くん、時の人。それをとりまく元官僚のおじさんたち。

「維新の会は官僚政治を打破する」と。元官僚だからわかっているでしょ。官僚たちはそんなに軟では無い。人事権を持たない政治家が喚こうと怒鳴ろうと屁の河童。

そういえばあの人、昔言っていたな。「日本は官僚が優秀だから、政治家がどんなにアホでもつぶれません」なんて。
そして維新とは明治維新を模したものだと断言する。どうも腑に落ちない。
官僚政治を作ったのはほかならない、ご維新を成し遂げた明治政府の重鎮さんたちじゃなかったのか。

きょうもいろんな動きが下馬評が。面白いけどくだらない。くだらないニュースに付き合わされ、忘れられたような被災地の事、その数々。事の始末は官僚任せってことなんでしょうか。

政局騒ぎに、領土騒ぎに、国民の眼が逸らされている。その中では東電もしばしのほとぼりさましか。訳のわからない事象がフクイチでは起きているっていうのに。関係省庁のお役人様も、なにやらサボタージュ気味に。

で、政局の行方は・・・。永田町には、議員さんの中に、必ず「情報通」がいるんです。それも的確な。すっと思い出すのは佐藤孝行。とにかく裏事情をよく知っていた。いやいやずいぶんネタをいただきました。

今、そんな事情通はいるのかな。決して表面には出て来ない。

政局ってのは「裏」がわかって面白いんですよ。表面的だけでは面白くない。で、だれがその裏を説けるか。それも居なくなったような。

数週間、マスコミの話題は政局でしょう。それがどういう帰趨をたどるとしても。

無視はしないけど、あえて話題にしたくない。それほどくだらない。

変わることを誓ったはずの日本。だけど政治家は何も変わっていない。変わろうとしない。変わるのは単なる政界地図だけ・・。

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