2013年9月23日月曜日

冨者はより富み、貧者はより貧しくなるということ

「社会保障と税の一体改革」、それが消費増税のうたい文句であったはず。
三党合意なるものも、そんな脈絡であったはず。と記憶している。

消費税8%。どうやらそうなるらしい。あげく、法人税は減税となり、復興税は前倒しで廃止となるとか。

いわゆる社会保障関係費に回されるのは増税分の半分以下の様子。
詐欺だね。こりゃ。
公共事業とやらにも回されるらしい。
またもあの高度成長の再来か。
それが何をもたらしたか。わかっている人はわかっているはずなのに。

安倍がもくろむように、消費増税しても、それが経済成長、景気拡大につながるとはとても思えない。

安倍を取り巻く人たちは、皆、冨者。金持ち。消費税が3%あがっても、痛くの痒くも無い人たち。

我々庶民は・・・なんてのたまうマスコミ人だって、皆、そこそこの高給取り。

法人税を引き下げ、企業収益を上げ、社員の賃金を上げ、それで消費拡大。
そんなにうまくいくわけないないって。


ずるしゃもだらけの世の中、企業は儲けを賃金にはなかなか振り向けない。内部留保に回す。いつ、なにがあるかわからない。その時社員を守るために、くらいのことを言って。

麻生にまで言われる。ナチスを引き合いに出した麻生は、今度は共産主義を引き合いに。
「日本は共産主義国家では無いのだから、政府に言われて賃上げする企業なんてない」と。

笑えるね。このおぼっちゃ同士のやり取り。太郎ちゃんの方が「正解」だと思うけど、その他の取り巻きおぼっちゃまが「甘」い。「利」に走っているし。


賃金あがれば、それは年収がいくらになるかにもよるが所得税もあがる。段階によってだが。いわゆる地方税も上がる。

政府ってとこは、どこまで間抜けなんだと言いたくなる。
企業減税、法人税を引き下げ、その分、どこに使ったかを公表するよう義務付けようなんて。新聞には政府って書いてあったけど、安倍が言っているんじゃないかな。

そんなこと抜け道いっぱいあるでしょ。復興予算だって、流用させてるくらいなんだから。
公表する企業なんてどれくらいあるのか。

仮に、企業が安倍の望むように賃金に振り向けたとしましょうや。賃上げと同時に役員報酬も上がる。何億という年収を確保している人は、使いきれないカネを持ってどうするのか。

相続税あげてそれらをどんどん持っていけばいい。

東日本大震災復興のための法人税率上乗せを、一年前倒ししての廃止。
つまり「東北切り捨て」ってことでしょ。単純に言えば。

さすがに自民党内でも安倍の“独走”には嫌気が差してきている人もいるらしい。
「復興に力を入れている時に水を差すような法人税減税とはいかがなものか」と町村が言ったとか。
政権与党の公明党の山口も「国民の理解を得られるのか・・・」と。ま、一応言ってみたって感ぬぐえないのだけど。

なんかヌエのような公明党。なぜ政権与党に安住しているのか。それがわからん。

あちらこちらへの八つ当たり。言い出したら止まらなくなる。

きょうはこの辺で。蛇足を一言。盟友の復興大臣さま、地元福島にある名言を送ってやりなさいよ。安倍さまに。

二本松藩に伝わる戒石銘。

 爾俸爾禄(なんじのほう なんじのろくは)
 民膏民脂(たみのこう  たみのしなり)
 下民易虐(たみはしいたげやすきも)
 上天難欺(じょうてんは あざむきがたし)

二本松市内には、今、多くの仮設で暮らしている人たちがいる・・・。

“軽減措置」が取られない限り、その人たちも、なけなしの生活費で消費税を払わねばならないはず。

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