2014年10月8日水曜日

「ノーベル賞」のこと

ノーベル物理学賞を日本の3人の学者が、科学者が受賞した。快挙だ。
青色LEDの開発、実用化に貢献したという。
LED、発光ダイオード。 light emitting diodeの頭文字をとったもの。

光の三原則。青・赤・緑。習ったなあ、小学校で。それが科学の分野で研究されると、発光ダイオードとなり、日常に大きな変化をもたらしてくるんだな。

「明るく省エネルギーな白色光を可能にした効率的な青色発光ダイオードの発明」というのが受賞理由。

ランプ、ろうそく、蛍の光窓の雪・・・。夜、灯りをとるための工夫。白熱球の電灯が出来た。フィラメントを使っての。画期的発明だった。当時は。
やがて蛍光灯に・・・。より明るくなった。生活環境が。

灯りの歴史。

東電もかつては東京電燈とう会社名だったよな・・・。

灯りをめぐる回顧はともかく、テレビやパソコンの液晶画面もLEDによって成り立っている。
建物の照明だけではない。携帯電話や信号機もそうだ。

発明から実用化へ。LED電球はかなり普及してきた。当初よりも価格は安くなっているように見える。

なにしろ「省エネ」とういうのが、授賞理由にもあるように、人類に大きな影響を与える。

電気の消費量はこれまでの二十分の一だと言う。

「3・11」後、電力不足が言われた頃、LEDを使って光のページェントが各所であった。電気の無駄使いと言ったら、LEDだからと返された。

受賞者の一人は言う。
「LEDが世界中の電力消費量を減らし、コストも削減することを願っている」と。

LEDの単価が安くなり、あらゆるところで使われるようになれば、電力消費量は減るはずだ。
だとすれば、原発に頼らなくても電気は確保できると言うことにもなる。

CO2削減にも貢献できる。

ノーベル賞は「人類に最大の恩恵をもたらしてくれた人に贈られる」とその憲章は謳っている。

今後、さらなる「成果」が生み出されてくるのだろう。そこに“商魂”が介在するかどうかはともかく。

LEDの頭文字を勝手に変える。light earth  Defenseと。そう、光は地球を守ると。“地球の集団的自衛”だ。

旧約聖書の冒頭。神は「光あれ」と言われた。こうして光があった。神はよしとされたー。

灯りの歴史に感慨が湧く。

光と闇。それも思う。人は闇には耐えられないのだ。一条の灯りが人を救うのだ。

「3・11」は科学に対する不信を惹起した。科学は自然の前に敗北したと何回も書いた。

失われた科学の権威は、科学者が取り戻す。ジャンルの違いはあっても。
そんな思いもする。

今夜は皆既月食だと言う。秋空の月明かりの愛でて数日。数時間、闇が訪れる。
月明かりとLED。時空を超えた灯りをめぐる感慨・・・。

そしてノーベル賞。平和賞を受賞しないかな。
日本国憲法第法9条が。

驚天動地のことだってあってもいいはず。安倍の叔父、佐藤栄作だって平和賞を受賞しているのだから。受賞対象が人なら、それを思いついた東京の郊外に住む主婦にあげればいい。

国を動かす力さえノーベル賞は持っているのだから。

秋の夜長の夢物語なのかな・・・。

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