2014年11月21日金曜日

しらけ鳥飛んでいく~~みじめ、みじめ


「ばんざい~、ばんざい~」。相変わらずの光景。
衆院が解散された。

どうでもいいことだけど、万歳は二回もあった。御名御璽の読み上げが無い中でのそれを待っていたかのような、それを“叫ぶ”ためだけに居たようなバカな議員、いや、もう前議員。

伊吹議長「ここで万歳をいうのです」。滑稽なりやこの光景。

なぜ解散の詔書が読み上げられた時に万歳を叫ぶのか。天皇が発した詔書だからいうのか。
それとも・・・。

屁理屈言えば、万歳とは陛下の御代が万年も続きますようにといわれる言葉のはずだけど・・・。

万歳で“失職”し、当選すれば、また万歳で戻ってくるという“慣例”。

両方とも「しらける」んだよな。

今度の選挙。「関心が無い」からはじまって「大義が無い」「意味が無い」など“ない、ない選挙”てことかも。


選挙の中で、経済成長が、成長しなければ国が滅びるかのごときことが言われるのだろう。いや、すでに安倍が再三、声を張り上げて言っていた。

解散前に駆け込み採決、成立した法案。

最終処分場設置の法案もある。それは30年後に県外処分するということだけのもの。細部は無い。

地方創生。これとても内容は無い。いわば「方針」だけ。

安倍は声を張り上げる。
「税制は民主主義の基盤だ。税制の変更を国民に問うのは当然だ。
経済政策が間違っているのか正しいのか選挙選を通して訴えよう。
民主党なんて烏合の衆だ」。

このロジックのマジック、おかしいよ。選挙しなくても消費税の引き上げ、凍結は政権の決定、国会の議決で出来るんだから。

狙いは民主潰しだな。たいした相手じゃないのに。

だから余計にしらけるのだ。

「しらけ世代」というのがあった。
全共闘世代のあと。政治に無関心の世代が急増した時代。1970年代の終わりから80年代にかけて。そのころ成人した人達。

少なくとも福島原発が続々と作られていった時代とも重なる。

そしてその頃・・・。

♪しらけ鳥音頭♪というのが大流行していた。

・・・しらけ鳥飛んでいく南の空へ、みじめ、みじめ
しらけどり しらけないで しらけたけれど みじめ みじめ・・・

しらけ鳥は東西南北に飛んでいっていた。

まるで国会のことを、解散のことを歌っていたみたいな。

しらけ選挙。

同感だ。でもしらけ鳥を飛ばしてはいけないのだろうな。
飛ばせばみじめになるだけだから。
しらけ鳥がアホウドリ(本当の鳥ではない)にならないために。

実はしらけている親爺の“コゴト”なんだけど。

「しらとりは かなしからずや 空のあお 海のあおにも 染まず漂う」

阿武隈川畔や猪苗代湖畔に傷ついた白鳥がいる。飛ぶこともかなわない白鳥。
福島にある小さな鳥のこと・・・。

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