「あの時ああ言ったじゃないか」「いや、言ってない」「いや言った」「言ってない」。誰しも経験がある「言った、言わない」。会社でも仲間内でも。
だから庶民の知恵はこう言わせる。「言った、言わないの議論はやめて前へ話をすすめようよ」と。「そんな議論になるのはくだらないから二人っきりで話すのはやめようよ」とか「証拠を残しておこうよ」とか。
幹部同士が言った、言わないの議論ばかりしているのはダメな会社の典型。
真偽はともかく言った言わないの議論ほど非生産的でくだらないことはないのです。結果残るのは人間不信や問題解決の遅れ。責任逃れを糊塗する方便。
またぞろ、原発問題をめぐって言った言わない議論が勃発。ほんとどうなっているのとあきれるばかり。
電源喪失、一号機の水素爆発。冷却が最優先。真水無くなり海水注入。
最近出てきたのが海水注入中断の話し。一報は読売だったか、共同通信だったか。
東電の発表と政府の対策本部の違い。輪をかけて政府筋なる方のコメント。政府筋とは業界用語で官房副長官クラスの事。補佐官も入っているのか。
東電が海水注入始めたら、対策会議をやっていた官邸で菅が斑目に聞いた。斑目は再臨界の危険ありと言った。だから怒った菅が「おれは聞いてない」と同席していた東電社員を怒鳴り中止させた。大丈夫だと原始力安全委員会か保安院に言われて再開。注水。水が入らなかった時間およそ1時間という話し。
早速メディアに登場した専門家は注水を続けていれば事態は変わっていたという。適切な判断ではなかったという。斑目は「俺がそんなこと言うわけ無い」と怒る。細野や枝野は「政府がそんな指示を出す訳が無い」という。
誰かが嘘で、勘違いで、先走りなのか。誰かは本当のことを言っている。「言った、言わない」の口争い。まさに被害者不在のなすり合い。
こんなばかばかしい事が何度繰り返されるのか。対策本部、政府機能せずでしょ。
明日の国会でも話題になるとか。何度国会でやっても議論の帰趨は見えている。
誰かに菅が言った。「東日本はなくなる」と。まだありますよ。
松本なんとかという内閣参与に言ったとか言ってないとか、「10年や20年は住めない」と。あげく参与はクビ。
小佐古っていう学者には見放され、言いたい放題言われ、平田オリザには「アメリカの要請で海に水を流した」と言われ。もう勘弁して頂戴よ。参与なんていらない。
危機管理なんて出来る政権じゃないこと明白。だからと言ってやめさせられない。
菅はもう黙っていなさい。誰とも会わなくていい。少しはマシな人間を担当にして司、司にまかせない。それきゃないよと諦めるのか・・・。
中韓首脳と並んで福島の野菜かじるパフォーマンスに専念してなさい。
汚染されているであろう雨が田んぼをうるおしています。
2011年5月22日日曜日
“チェルノブイリ”異聞
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