2011年5月28日土曜日

目線

ゲンキ君の視線を感じる。目があった。その視線は・・・。食べ物(笑)。いや、最近はお散歩控え気味。表に行きたい~~て目線を感じるけど。

ゲンキの目線は地表20センチか。

学校の放射線量を突如20ミリから1ミリへの朝令暮改。いや悪い事ではないのですよ。子供目線は地表1メートル位だろうし。

さすが市民運動家出身の首相。”市民目線”。保護者や市民団体の訴えには即反応する。

そしてぶち上げる人気取り政策。なに、1,000万戸を太陽光発電にするって。国際公約。担当大臣は知らなかった・・・。思いつき目線。
どうやって1,000万戸に設置できるのか。それは考えの外か。

東電の現場目線と本店の企業保身目線。同じ会社でも天と地との違い。
専門家という人達の目線。机の上の目線か現実目線か。

天皇皇后の避難所視察。腰を落とし、座りこみ。被災者と同じ目線で。同じ目線。それが一番共感を呼ぶ。気持が通じ合う。

なんだかんだ言っても政治にはある程度力がある。政治は国を動かす。その政治家達の目線は・・・。今やまさに政局目線。被災者眼中に無し。
被災者は彼ら政治家の政争のための道具と化しているような。

メディアの目線。上から目線しばしば。スタジオ目線では被災者目線とは大きな乖離が。無責任目線が早や復活か。興味本位と話題目線に。

鳥の目線、虫の目線。見かたは様々。

同じ目線に立たないと相手のことは見えてこない。

立ったまま犬に接するのと。しゃがんで犬と同じ高さの目線で接するのでは犬の態度も変わってくる。

なぜか急に気になりだした「目線」ってこと。亭主の目線はいずこにありや。いずこに向いていることやら。

さまざま涙腺ゆるみ、目線が曇ることもしばしばの昨今。

政争目線に政治家が陥った時、目先のことにだけとらわれてしまった時、この国の経済は、産業は、国際社会の信用は・・・。どんどん「負」に陥っている。

複眼、複眼と言い聞かせる昨今。

“チェルノブイリ”異聞

  ロシアがウクライナに侵攻し、またも多くの市民、日常が奪われて行く。 ウクライナという言葉、キエフという言葉、チェルノブイリ・・・。 そう、あの最大の原発事故を起こした地名の幾つか。 「チェルノブイリ原発事故」。1986年4月26日。 ウクライナの北部にあるその...