2011年5月14日土曜日

もう笑うきゃない、馬鹿馬鹿し過ぎて

浜岡原発停止。ここ数日以来メディアの中を吹き荒れる電力エネルギー不足だの節電だのの一大キャンペーン。

供給量はこれくらいで需要はこれくらいで、これだけ足りなくなる・・・。

この電力需給量って誰が、どこが計っているの。結局電力会社でしょ。経産省はその報告受けてるだけじゃないの。

何万キロワットなんて普通の国民はわかるわけない。電力会社や経産省が言う数字をそのまま受け売りで流すメディア。電力不足、省エネ、節電・・・。

なんかおかしなカラクリがあると思うのは亭主の勘ぐりか。広野火力は発電再開っていうのに。なんかおかしい。

計画停電は東電の脅しって以前書いたけど、またもやって感じがして。だいたいね、たとえばオール電化住宅、省エネ住宅なんて、オール電化を進めたのは、電力会社と建築会社がつるんだ電気いっぱい売りましょうって商売。建築会社もおすそ分け回してもらって。

今度は使うな。使うな。

そりゃ勿論東京電力原発の大事故があったからなのは当然ですが、もし東電の事故さえなければ浜岡だって止まって無かった。止めるわけ無かった。

国民の安全と健康を守るための措置。なんだい、あの菅の言い草は。大局的見地に立った政治判断だって。いやだよ、あんたの政治判断なんて。信用出来ないひとの判断で生活が脅かされるなんて。

節電が嫌だと言ってるわけじゃありません。原発賛成と言ってるわけじゃありません。お間違いないように。政府のやり方や電力会社のやりかた、それに飛び乗るメディアの不見識を怒っているのです。

節電騒ぎで、もう、ばかばかしくって笑うっきゃないこと。なんとスーパークールビズとかなんとかいう服装の話し。どこのメディアも一斉報道。TシャツハOK,破れていないジーパンOKとかなんとか。環境省が御触れを出したということですが。

自分で着るのもは自分が決めるもの。なんで政府に指示されないといけないの。そんな服装基準を決めてる暇があるなら、こっちに来て土壌汚染の検査でもしてなさいよ。

テレビなんてタレントさんまで交じって皆節電評論家。節電10箇条なんて言いだすありさま。窓をあけて涼しい空気を入れて、すだれで日よけして、扇風機使って。冷蔵庫の使い方指南まで。その他もろもろ。

かたや環境省は文部化科学省は言う。放射能にあたらないために外出は控えましょう。窓は閉めましょう。

郡山の夏はエアコン要らず。特に高台では外気で十分だった。夜は。亭主経験済み。エアコンの無い暮らしを何年もしてましたよ。でも今や高台は放射線量多いとか。夜風に当たれない。

カリユシは沖縄の正装。アロハはハワイの正装。みんな好き勝手な、すごしやすい服装すればいい。これを着なさい。これならOK.なんか戦時中の男子は国防服、女子はモンペ。それとおんなじような。

涼しくて自分に似合う格好すればいい。電力不足っていうのが本当なら。

原発事故で、もう散々東電や政府に騙されて来た。言ってることがほとんど信用出来なくなった。だから電力供給量の話しだって、嘘だと思えてしまう。

ノーネクタイでスーツ姿のあのみっともない政治家の姿見るたびに嫌になる。
例え辛くってもネクタイしなさいよ。暑くっても。原発に現場では防護服の中は灼熱地獄だっていうじゃないですか。同じ思いしなさいよ。

やせ我慢しなさいよ。それが男ってもの。田中角栄さんじゃないけど扇子持ってればいいじゃないの。

原発難民には散々我慢を強いていて、自分達は・・・・。これって言いがかりかな。

とにかくこの世をあげての節電キャンペーン。ばかばかしくって。似合わない節電ルック、スーパークールビズやってる人見たら思いっきり笑ってやろう。

時代の寵児とマスコミももてはやしたホリエモンの正装はTシャツだった。(笑)。

“チェルノブイリ”異聞

  ロシアがウクライナに侵攻し、またも多くの市民、日常が奪われて行く。 ウクライナという言葉、キエフという言葉、チェルノブイリ・・・。 そう、あの最大の原発事故を起こした地名の幾つか。 「チェルノブイリ原発事故」。1986年4月26日。 ウクライナの北部にあるその...