2011年10月10日月曜日

「安心材料」なのだ

人間、60歳も過ぎると、いや、40歳かな。からだのどこかには“異変”が生じるものです。高血圧、糖尿などなど含めて。

企業では社員の健康診断や人間ドッグを義務付けています。多くの知人、友人がよく言います。「健康診断が近いから酒はやめておく。塩分も控えめにしている」と。診断の結果「異常なし」。その晩から大いに飲み始める。たらふく食う。

そんな人、周りにいませんか。いや、あなた自身も。いつものように生活していて「検査」というのが正しい値の意味だと思うのですが。

「異常なし」のお墨付きをもらうための健康診断、人間ドッグ。

亭主も企業人の時は「半強制的」にドッグに行っていました。生活習慣、全く変えずに。幸い異常無し。

通常、病気の症状が無い限り、健康診断は「安心材料」を得るためのものなのなのです。検査によって癌が発見されたって例もありますが・・・。

福島県のこども達、18歳以下。36万人対象にした甲状腺検査がきのうから始まりました。
超音波による放射性ヨウ素の検査。甲状腺の異常検査。もうとっくにヨウ素は無くなっている。原発事故から8日間の被曝の問題。

異常が有れば検出されるのは4~5年後といわれるが、いち早く知りたいという要望での検査。検査することにこしたことはありませんが。

とにかく親は子供が大丈夫かどうかの「安心材料」が欲しいのです。そして検査は生涯継続して行われるということです。「もしかしたら・・・」。そんな不安を子供たちは大人になっても持ち続ける。屈託のない笑顔で検査している子供たち。内心は・・・。

線量の数値はともかく、もうすでに「被曝」してしまっている。その現実を親は冷静に受け止めないと。親としての不安は噛みしめてこらえ、子供にやたら「不安感」によるストレスを与えないこと。それが肝要かと。
過日の鎌田實先生による福島の子供100人にたいする検査結果。何人かに“異常”ありとか。今度の事故が原因かどうかは不明と。誠実な情報公開だと。

それを聞いた、知った“専門家”さんの一部が、“曲解”しての危険論展開。鎌田先生、不本意かも。

“病気”を発見するためではない。安心材料を提供するための検査、検査、ガラスバッジ。福島の子供たちの現実。

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