あの史上最低の宰相、菅直人が四国八十八か所のお遍路さんを再開したという。
それが、さも「公約」と言わんばかりに。
何処に行こうと勝手だが、マスコミは彼を追う。話題にする。それも「好感」をよせるように。
そして菅は記者団に言ったという。「震災からの復興と原発事故が収束するように祈った」と。
祈ってどうにかなるなら誰でもやる。こういうのを「馬鹿もやすみやすみ言え」と言う。
顔見たくない、見たくない、見たくないなら・・・を連呼した菅。帰ってくるな、帰ってくるな、戻ってくるなと言ってやろう。
原発事故の対応のまずさが今日のこの事態をまねいていることは明白。退陣を拒み居座ったことが復興、復旧にむけての対策の遅れを招いたことは間違いなし。脱原発を口先だけでいい、世間を惑わすし。
お遍路結構ですよ。まさに趣味の世界に入った奴。細川護煕を相似たり。
行脚するならまず被災地でしょ。詫びる気持ちがあるのなら。被災地一戸、一戸を回る。仮設の一軒一軒を回る。顔を見たくないって人もいるかもしれないが、それが本当のお遍路の旅だ。
霊場回りはいわば自分のため。未だ利他の心持ち合わせぬ菅とお見受けしたのであります。
怒りが収まらない昨今。ついに亭主の体調にも異変生じております。何があっても数行でも書き続けますが・・・。
2011年10月4日火曜日
“チェルノブイリ”異聞
ロシアがウクライナに侵攻し、またも多くの市民、日常が奪われて行く。 ウクライナという言葉、キエフという言葉、チェルノブイリ・・・。 そう、あの最大の原発事故を起こした地名の幾つか。 「チェルノブイリ原発事故」。1986年4月26日。 ウクライナの北部にあるその...
-
新しい年となった。雪の中だ。 良寛の詩作を引く。「草庵雪夜作」の題名。 回首七十有餘年 首 ( こうべ ) を回(めぐ)らせば七十有餘年 人間是非飽看破 人間の是非看破(かんぱ)に飽きたり 往来跡幽深夜雪 ...
-
ロシアがウクライナに侵攻し、またも多くの市民、日常が奪われて行く。 ウクライナという言葉、キエフという言葉、チェルノブイリ・・・。 そう、あの最大の原発事故を起こした地名の幾つか。 「チェルノブイリ原発事故」。1986年4月26日。 ウクライナの北部にあるその...
-
そう、あれは6月の初めだったか。 急に視力が悪く、パソコンの画面が見え難くなった。 脳梗塞で入院した時、最初に診察してくれた当直の麻酔科の医師が「白内障が出てます。手術した方がいいですよ」と教えてくれていた。 その後転倒して、それも二回。 CT 検...