2011年10月6日木曜日

放射能過敏症候群

コノゴロ巷にはやる病です。放射能過敏症。どうもつける薬は無いようで。

きょうの朝日新聞にあった記事。いや、びっくり。なんと橋桁までも嫌われた。
郡山の業者が作った橋桁。大阪の河内長野市の橋梁工事に使うもの。

例によって登場する周辺住民。「放射能汚染の恐れがある橋桁使うな」と申し入れとか。

まさか原発の爆発現場から持ってきた鋼材じゃあるまいし。震災以前に完成、搬入をしようとしていた時の震災。橋桁納入できずに工事中断だったとか。

測定して問題なければ使いますと府の担当は言ってるようだけど。

仮に付着していても高圧洗浄かければ一発でOK。橋桁食べる馬鹿もいるまいに。

なら、原発に行っていた消防車や警察車両、自衛隊車両。原隊復帰ダメということなの。

そういえば、どこかに避難した原発地域の車。一時帰宅したあと、その避難地域の周辺住民や役場が密かに測定していたとか。一応所有者の了解とったということだけど。

亭主、きわめて冷静です。冷静なれどあまりの無知には、その過敏症という病気には、もうばかばかしいって感じ。

そして、世の中の空気を支配するような、「空気さなぎ」のような匿名の周辺住民というものが気になる。そうとしか書きよう無いのか。匿名故に何も特定できないのか。ほんとうに周辺住民かいって。

安心・安全神話に飼いならされたような日本人の歪んだ精神構造が見えるような。

歪んでいるのは亭主の首だい。もっと書きたいけどここでやめておきます。

で、きのうコメントいただいたtacoさま、s-shinさま、顔文字さま、相変わらずコメントが返せません。ゴメンナサイ。暖かいお気持ちに触れて感激です。

「マウスから手を放せ」ってtacoさまの忠告あったので、この辺で。

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