2011年9月16日金曜日

なんだか変なことばかり

朝日新聞にベタの数行の訂正記事が載っていました。鉢呂発言に関して。

「13日付け鉢呂氏放射能発言、経緯はの記事で、“防災服の胸ポケットにしまっていた個人用線量計を覗き、その日に測定された数値の一つを読み上げた”とあるのは“防災服の胸ポケットをのぞくしぐさをし、その日に測定された数値を口にした”の誤りでした。鉢呂氏はその場に線量計は持っていませんでした。訂正します」。

大臣一人辞任に追い込む記事を書いておいて、数日たってのベタの「訂正」かい。もっとも朝日だけでなく各紙、各テレビこぞって報道した放射能発言だけど。火元のフジテレビは未だ詳細明らかにせず。他社もおおむね“黙殺”。

緊張感が無いというか、いい加減というか。

そしてこれらの報道を見聞きした自民党は国会論戦の場で、さも事実のように、責めたてる。

鉢呂の釈明会見で「ヤクザまがい」の暴言吐いた記者は、その後、上司とともに鉢呂のところに謝罪に行ったというし。

いはやは、ひらたく言えば「マスコミ道」も地に落ちたもんだ。永田町政局記者ども。それに飛び乗る野党の政治家。

国会の本会議代表質問のあの下劣なヤジはなんだい。天下の国会議員かい。中継しているNHKさんよ。居眠り追うのもいいけれど、ヤジ飛ばす議員の顔も映してくれよ。

そこは国会、赤じゅうたん。被災地そっちのけの泥仕合多々。国会30日めで延長。はじめっから決まっていたんでしょ。裏では。どうにか顔を立てようなんてういう裏取引。とっくにお見通しですよ。

泥鰌でもナマズでも金魚でのなんでもいい。つまらぬ駆け引きやる暇あったら早く、早く、被災地どうにかしてよ。

もう、政争にはみんな飽き飽きしてるんです。
きょうも宮城の仮設でまた一人、自殺者が出たとか・・・。

“チェルノブイリ”異聞

  ロシアがウクライナに侵攻し、またも多くの市民、日常が奪われて行く。 ウクライナという言葉、キエフという言葉、チェルノブイリ・・・。 そう、あの最大の原発事故を起こした地名の幾つか。 「チェルノブイリ原発事故」。1986年4月26日。 ウクライナの北部にあるその...