2011年9月17日土曜日

ベストセラー

新聞に一週間に一回、県内の書店のベストセラー、トップ10が載ります。
これが凄ゴ(小さいゴ)。ほとんで原発本ばかり。

たしかに書店でも原発本が平積み。買ってる人はあまり見かけたことはないのですが。

で、ベストセラー、いったいどれくらいの部数が売れたのかはわかりませんが。
たとえ買ったとしても読破されているのかどうかわかりませんが。
県民の関心の高さが示されているのかも。

読む気にもならない「タレント教授」や、カリスマ系学者の本、さらには福島県前知事の本・・・。前知事はいまや講演会にひっぱりだことか。なんだかね~~って感じなんですが。

ここ数日の朝日新聞。東電から県や市町村にいくらのお金が寄付金としてわたされている。電源立地三法のお金以外に。Jビレッジの「寄付」から始まって。
なんで、こん時期のこの記事。意図があるような。「金貰っていたんだからグダグダ言うな」って読みようによっては取れてくる記事。
そのJビレッジ、社長は知事の充て職。

で、ベストセラー10傑のうち7冊が原発、放射能関連本。一冊だけほっとした本。飯舘村の菅野村長が書いた「美しい村に放射能が降った」。

残念ながらまだ買っていません。読まないと。

第10位。「日本人なら知っておきたい日本文学」。

亭主も原発本や放射能本にいささかうんざり、飽きてきています。ずいぶん買って読みましたが。大同小異。中には噴飯ものも。

当店開店準備中に回ってきました。町内会の線量計。一時間かけてはかりました。雨樋の下、2,3μシーベルト。側溝2,9μシーベルト。
今は0,25.なんと亭主の寝室0,4以上。

ちなみにゲンキ君も測ってみました。0、21μシーベルト。きのう洗ったせいかな。

きょうも郡山農学校産の野菜を買いました。みずみずしくておいしそう。
地産地消、身土不二。元気で健康の源は地元の農産品。

隣の田んぼの表土、0,9マイクロシーベルトでした。まだ刈り取りは先のようですが。新米食いたいッ。

文化庁の国語調査の結果にイライラです。

“チェルノブイリ”異聞

  ロシアがウクライナに侵攻し、またも多くの市民、日常が奪われて行く。 ウクライナという言葉、キエフという言葉、チェルノブイリ・・・。 そう、あの最大の原発事故を起こした地名の幾つか。 「チェルノブイリ原発事故」。1986年4月26日。 ウクライナの北部にあるその...