2012年4月14日土曜日

「あつもの」と「なます」

羹に懲りて膾を吹く(あつものにこりてなますをふく)という諺がある。

熱かった吸い物に懲りて、ついつい膾(なます)、お酢で野菜や魚介類をあえたもののような冷たい料理も吹いて冷ますということから、一度しでかした失敗に懲りて、必要以上の用心をすることのたとえ。

昨日の北朝鮮、“ミサイル”発射時の日本の情報伝達の在り方。藤村なんとかがいうダブルチェックとやら。まさにこれのことと。

アメリカの早期警戒衛星から送られて来た発射情報があるにもかかわらず、他の手段でも確認していたからという言い訳。それは3年前に北朝鮮がミサイル発射と言う防衛庁のレーダー誤探知によって、実際は発射されていないのに、発表してしまい、大恥かいて“辞任騒動”まで引き起こした、いわば「勇み足」を避けようとしたということらしい。

3年前がアツモノで、今回がナマスってことか。バカを言うのもほどほどにしろよ。

もし、仮にだよ、日本本土に向けてミサイルが発射される事態だってありうる。「確認作業」なんって悠長なことやてるうちにミサイルはとっくに到着している。

昨日も書いたけど、原発爆発時の枝野の会見と似通っているこの平和ボケ政権。
「何らかの爆発的事象があったようだが確認中」。あの戯言(たわごと)がトラウマのように思い起こされる。みんなテレビの映像見て知っている。爆発したことを。それなのに・・・。目くらましなんて出来ないのにイケシャアシャアと。

例えは悪いが、菅・枝野・海江田は“A級戦犯”のはずなのに。未だのさばり、菅を手玉にとったように、今度な野田を手玉にとっているかのような枝野。大臣にさせるべき奴じゃなかったのに。

今度は藤村。木偶の坊の直紀。国民の生命と財産、安全を守るという憲法の規定に大いにそむいてはばからない。
鉄は熱いうちに打て。そんな諺もある。

「アメリカからの情報では、発射されたということです」。ちゃんとクレジット入れて即刻発表すべきだったこの事案。

さまざまな「情報化社会政策」をやりながら、当事者たちは、それに全く乗り遅れている。何の教訓も得ていない。

追及された藤村は言い訳。「何らかの検証が必要だ」。ならすぐにしろよ。熱いうちに。喉元すぎれば何とやらか。午後からは大飯原発再稼働会議に変身。

春の陽気にねぼけていたのかい。

そして、前のめりかどうかしらないけどねぼけ会議で再稼働妥当だってさ。そしてまたも聞かされる。枝野の二枚舌発言。そして福井県にご出張の由。

自民党というアツモノに懲りて、ナマス、いやナマクラ民主党を選んだ国民にこの諺返されているのかな。

“チェルノブイリ”異聞

  ロシアがウクライナに侵攻し、またも多くの市民、日常が奪われて行く。 ウクライナという言葉、キエフという言葉、チェルノブイリ・・・。 そう、あの最大の原発事故を起こした地名の幾つか。 「チェルノブイリ原発事故」。1986年4月26日。 ウクライナの北部にあるその...