今の民主党政権を操っている“ならずもの”政治家。その一人が仙谷由人。
弁護士あがりの元全共闘の活動家。
全共闘始め、学生運動にのめりこんで行った人たちは大勢いた。しかし、それは世間で言う「ハシカ」みたいなもので、六十歳半ばを越えてもまだ昔の幻影を引きずっているかのような男は珍しい。思想そのものでなくても。
その男、民主党の仙谷由人政調会長代行。言ってくれましたね。「原発を一切動かさないということであれば、ある意味、日本が集団自殺をするようなものになる」。
この「ある意味」って言葉も曲者。菅の年中使っていた曖昧な、責任逃れの、後からどうとでも言い訳できるような言葉。
それはともかく。「集団自殺」とは。よくぞ言ったもんだ。先の「自衛隊は暴力装置」発言に匹敵するような、“ある意味”全共闘用語。
じゃ言い返しましょう。「原発を再稼働させれば、まだまだ安全確保もされていない原発再稼働させれば“集団他殺”だぞ」と。
恫喝です。司法の場で恫喝は検察のお手のものと思っていたけど、あはは、弁護士も使う常とう手段なのだ。国家権力を笠にきて。
もはや、あのラスプーチン斑眼の原子力安全委員会も蚊帳の外。免震重要棟もない、オフサイトセンターも海の傍。そんな原発よく再稼働させようって言うもんだ。
そして、もう一人が枝野幸男。黒を白と言いくるめる典型の弁護士話法を身に付けた男。
何が本音かさっぱりわからない口説の徒。
これも言ってしまいました。五月には「一瞬、原発が停まる」と。北海道の泊原発の点検うけての発言。「一瞬」なんだね。饒舌の故の失言か。泊が止まっても、一瞬だけ。大飯の再稼働があるからって本音がぽろって出たってことじゃないの。
去年の三月11日以降、こいつのいうことに何回だまされてきたことか。
国会議員には、もちろんこの二人だけでなく弁護士資格持つ議員さんが大勢います。与野党問わず。そして、それぞれの得意技。詭弁を弄するってこと。
亭主の中学時代の“野望”は弁護士になることでした。松川事件の映画見て触発され。弁護士だけが正義の味方だと思ったから・・・。アサハカだったのか。
ま、この話。表面に出た言葉をあげつらったもの。政界と言うところはまさに魔界にも通じる。
弁護士時代の交友関係や、そうでなくとも裏でのやり取り、取引き。衣の下の鎧、その下にも何かある。
勝手にほざいていろってね。ふと思い出した。あのsengoku38の名前の事。謎の中国漁船の体当たり。
ああ、世の中真っ暗闇だ。
そう思ったらほんとお天道さま消えて表は真っ暗に。そして雷鳴。春雷。悪口書いたんで仙谷が怒って雷落としてる(笑)。
2012年4月17日火曜日
“チェルノブイリ”異聞
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